SoftdelとSoftware AG、よりスマートでコネクテッドなビルを実現するために提携

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Nov 09, 2021

スマートビルディング向けIoTソリューションのリーディングカンパニーであるSoftdelは、ビルをよりスマートに、そしてコネクテッドにするエンタープライズ・インテグレーション＆IoTプラットフォームのリーディングカンパニーであるSoftware AGと戦略的パートナーシップを締結しました。

この新しいパートナーシップにより、SoftdelとSoftware AGは、特に病院、空港、その他の基幹施設において、エネルギー効率の向上、二酸化炭素排出量の削減、居住者の快適性、効率的な施設管理への高まる需要に応えるために、両社の補完的なソリューションを集結していきます。

Softdelの革新的なB-IoTゲートウェイプラットフォーム「Edifice Edge」とSoftware AGのIoTプラットフォーム「Cumulocity」は、エンドツーエンドのスマートビルディングソリューションを共同で構築しました。このユニークな技術提携により、ビル内に設置されたすべてのデバイスや機器間の相互接続と相互運用性が実現され、効率性の向上と安全なリモート管理が可能になります。また、このソリューションは、AIやML技術に基づくリアルタイムのビルディング分析を生成するフレームワークを提供します。

Softdelは、EdificeEdgeプラットフォームを通じて、スマートビルに「エッジコンピューティング」のパワーをもたらします。これは、BACnetおよびModbus通信プロトコルを介して、何千ものビル資産（センサー、アクチュエーター、コントローラー、照明制御システム、サーモスタット、HVACシステム、その他のビル設備など）からデータをシームレスに統合し収集するものです。Edifice Edgeは、最新のマイクロサービスベースのアーキテクチャで構築され、エッジでコンテナ化技術を使用しているため、計算集約型のアプリケーションを実行するための優れた柔軟性を備えており、将来のAI対応デジタルビルディングを可能にします。

Software AGは、IoTのデモクラタイズを支援し、IoTのどの段階においても、専門家がセルフサービス・ツールを活用できるようにします。Software AGのCumulocity IoTプラットフォームでIoTを正しく行うことは、「モノ」の接続と管理、IoTデータの分析、コアアプリケーションの統合、エッジでのIoTを可能にするソリューションの構築などを意味します。

Softdelのマネージング・ディレクターであるSachin Deshmukh 氏は、次のように語っています。「私たちは、デバイス、企業、人々をつなぐというビジョンを推進するために、Software AGとのパートナーシップに非常に大きな価値を感じています。SoftdelのEdificeEdgeプラットフォームは、Software AGのCumulocity IoTエコシステムと完全に統合されています。私たちは、スマートビルディングとインフラストラクチャーに関する変革の一環として、お客様に優れた価値を共同で提供できることを楽しみにしています。」

Softdelの創業者であり会長のSunil K Dalal氏は、次のように語っています。「2025年までに、スマートビルディングに設置されるコネクテッドデバイスは400億個を超えると予想されます。これらの機器は、リアルタイムの実用的な洞察を提供するために、シームレスな統合と相互通信の機能を必要とします。EdificeEdgeは、世界のビルディングオートメーション業界に革新的なソリューションを提供してきたSoftdelの20年の歩みにおいて、重要な節目となるものです。Software AG社とのパートナーシップは、お客様に優れた価値を提供し続けるための正しい方向への一歩です。」
 Software AGのグローバルアライアンス・チャネル責任者であるJason Johns氏は、「組織、都市、公共機関は、より効率的で持続可能なデジタル化を目指しており、よりスマートで接続性の高いビルを手に入れることは重要なステップとなります。これらのプロジェクトは、居住者の建物内での快適性を向上させるだけでなく、安全性の向上と環境への影響の低減を同時に実現することが可能になります。Softdelとのパートナーシップにより、私たちはより多くの組織で実現するために努力しています。

SoftdelのEdificeEdgeの詳細はこちら – https://www.softdel.co.jp/iot-gateway-edifice-edge/

Software AGのプラットフォームの詳細はこちら-  https://www.softwareag.cloud/site/product/cumulocity-iot.html 



Softdelについて

1999年に設立されたSoftdel（Unidelグループ）は、デバイス、企業、そして人々をつなぎます。私たちの特徴は、スマートビルディングやスマートファクトリーにおける企業の接続を簡素化し、顧客とそのエコシステムにかつてない利益をもたらすことにあります。米国コネチカット州スタンフォードに本社を置き、日本、インドにオフィスを構えるSoftdelは、専門知識と技術主導のソリューションを提供し、企業がデジタルの課題をチャンスに変えられるよう支援しています。20年にわたり、オートメーション・制御業界のグローバルリーダーに製品を提供してきた経験により、Softdelは産業・ビルディングIoTのバリューチェーンにおいて優れた地位を確立しました。

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Software AGについて

Software AGは、真につながった世界を実現するソフトウェアのパイオニアです。1969年以来、1万を超える企業へ、人、部門、システム、デバイスの接続を支援してきました。Software AGは、統合とAPI、IoTと分析、ビジネスとITの変革を通して、真につながった企業の実現を支援します。Software AGの製品は、あらゆるモノ、あらゆる人々が連携できるスムーズなデータフローを確立しています。70カ国以上で4,700人以上の従業員と8億ユーロを超える年間売上高を有し、2023年までに10億ユーロを超えることを目標としています。

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